最近のショッキングなニュースに、世の女性はわが身に置き換え大いに考えさせられたことでしょう。
某化粧品でスキンケアーをしていた女性に多くの白斑被害が発症したことです。おそらく会社従業員や現場の美容部員さんの被害もかなりあるとおもわれます。もしそういうことが皆無であれば会社内部では以前からアブナイ化粧品ということを知っていた可能性は大いにありえます。いずれにしても美白を夢見てお手入れした結果美白どころかかえって深刻な肌ダメージを与えてしまったということです。肌ダメージはもとより女性の心に与えたダメージは大変罪深いといえます。被害にあわれた全女性が救われること心から願っています。
さてここで冷静になって美白とは何ぞやということを考えてみたいと思います。美白ケアーは、美肌ケアーとは違うのです。年齢を重ねると誰しも若々しい美肌を失うのはやむを得ません。美肌ケアーとは本来その人が持っている健康な肌色を取り戻しましょう、近づきましょうということで、DNAの異変をうながしてまで美白を追求するものではないはずです。毎日のお手入れはもちろん大切ですが、ただ漠然とケアーするのではなく正しい知識に基づいて意識的にすることが大事です。
皮膚科学のめさましい進歩で今では皮膚細胞内で起こる複雑な変化がより深く解明されるようになったおかげで、美肌ケアーは美容分野という狭い分野ではなく健康という分野になってきました。それぞれが美肌ケアーでいろいろお気に入りのやり方があると思いますが、絶対はずせない必要条件は、貴方の腸をきれいにすることです。腸の環境を常に整えてください。すべてはここからはじまります。ふだん見えないけれど、腸の延長が皮膚だし、皮膚の延長が腸ですよ。みんな続いてるからイメージしやすいですよね。
だから自己再生力を身につけてアンチエイジングで逆らうのではなくて、ヘルシーエイジングで暦年齢を忘れて実年齢勝負・・・
オーバー60歳、皆様美婆女めざしましょう。