パウイを長期にわたって飲用していますと、アトピー性皮膚炎をはじめ、様々な皮膚炎に効果がありますが、その理由は、受精卵が胎児に成長する時、皮膚と脳は同じ外胚葉からできるためです。

人間の臓器は内胚葉、中胚葉、中胚葉という三つの部分から分化します。そのため、皮膚には神経の端末が大量にあります。

自律神経の端末があって、痛覚があり、暑さ寒さも感受し、知覚や触覚もあります。従って、細胞に効果のあるパウイは皮膚にも効果があると考えられます。ただし、すぐにも効果の現れるものではなく、1~2年は使用する必要があります。

これと並行して、膠原病にも効果があることが確認されています。膠原病にはリウマチ、多発性筋炎、皮膚筋炎などいくつかの種類がありますが、これらはいずれも自分の免疫が自分の体を傷める疾患です、これが自己免疫疾患と呼ばれています。

免疫というのは、体内に異物が侵入したとき、これに抵抗してやっつける能力のことだが、異物と反応する抗体を造り発病を抑える役割を持っています。

この能力は一種の抗酸化力といえます。免疫力があるということは、抗酸化力があると言い換えてもよいでしょう。従って、免疫機能に狂いが生じることが原因と考えられる膠原病の疾患にも、パウイは効果があると見て間違いないでしょう。

慢性関節リウマチで、関節の炎症による多発的な痛みを何度も繰り返して、やがて軟骨や骨が破壊されて行くのですが、3年以上を経過しますと、軟骨や骨の破壊が始まります。成人ですとこれらの骨が再生することはありません、だから初期の内に治療をする必要があるわけです。

初期段階の滞みを感じた時点で、パウイを飲用して痛みを除き、自己免疫力を強めることでそうした危険から逃れることができます。

各種の感染症は、言わば各種の善悪微生物との戦いや協力のできる自己治癒力(自己免疫力)の能力次第ということもいえます。人間は過去に人問に悪影響を与える微生物を見つけると、それを叩く抗生物質を造りました。すると微生物もそれに対抗する努力をして、強い耐性を備えるようになりました。それが今日言われている、病原菌、院内感染症ですが、MRSA (メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)が話題になっています、これもメチシリンという抗生物質に抵抗する細菌、メチシリン・レジスタンス・ストレストコックス・アウレウス、この頭文字を取ってMRSA(ラテン語で黄色)言うのですが、これもパウイの地味な能力の自己治癒力の強化力によって、未然に防ぐことへ誘ってくれます。