代謝が低下することで老廃物が体外に排泄されずに体内に溜まってしまうと、血液やリンパの流れを阻害して、様々な不快症状を引き起こします。
運動不足からの筋力低下、ストレスという名前の自律神経の緊張、暴飲暴食はリンパ管の働きを低下させ、代謝低下の要因になります。
体内に古い細胞が多く貯まると、各細胞は大きなダメージを受けて本来の機能までも低下していきます。 そうすると病気の引き金になりますので注意が必要です。
今回は体内に溜まった老廃物が、どのような悪いサインをからだに出すかを見ていきましょう。
肥満・・・
老廃物によって代謝に必要な栄養素の吸収が阻害され太りやすい体質になります。
むくみ・・・
老廃物とともに排出されるはずの水分が身体に滞りむくみが起こる。
便秘・・・
老廃物が腸内に長く留まることで毒素が発生し、それが体内をまわります。食欲不振や消化機能の低下などの不調の原因になります。
肌荒れ・・・
老廃物が毛穴につまることで、ニキビ、吹き出物などの肌荒れの原因となります。
老化・・・
必要な栄養素が行き渡らないことで細胞がドンドン老化していきます。シミ・シワ白髪等の老化現象のほか、感染症にかかりやすくなります。
セルライト・・・
体にたまった老廃物や水分に脂肪細胞が合体・変質してゆくとセルライトという特殊な脂肪になります。特に女性は気をつけてください。
以上の事柄はどれもこれもいやなことばっかりです。その中でも特に、セルライトには女性は気をつけて下さい。
デコボコした表面の外見からオレンジ肌とも呼ばれます。痛くも痒くもないのに気がついたらひっついているので、取り去ることがとっても難しいのです。
このセルライトについてはまた次回