タンパク質分解酵素の一種で、肝臓のほか脳、腎臓、脾臓、小腸、子宮、睾丸など数多くの組織に存在します。しかし血液中に増えるのはほとんどが肝臓か胆道に障害がある場合で、ほかの病気はまれです。LAPは胆汁中に多く含まれて居ます。肝臓で作られた胆汁は胆のう送られて濃縮され、線胆管を経て十二指腸に分泌されます。このとき胆石や膵頭部がん、胆管系の悪性腫瘍などで胆道がふさがれ胆汁の流れがうっ滞すると、LAPは胆汁が血液中にあふれ出るため、上昇が見られます。
ボンテックは1992年から故・岩崎安男理学博士と井上千秋医学博士が中心となり、ホリスティックラボを立ち上げ、みなさんが健康的な生活をおくるためにはどうすればよいのかを研究を続けてまいりました。そこでまとめられた論文は岩崎・井上両博士の共著として、A4サイズでなんと10,000ページ以上にのぼります。
ボンテックはこの健康コラムにて、皆様の健康に役に立つ有益な情報を提供するために掲載することにしました。
なお今から20年以上前の情報であるため、医学の進歩により新たな発見がなされていたりするものもあります。また表現が難しかったりするものは皆様に解りやすく伝えるため、変更修正を加えました。
皆さんの健康生活に少しでも役立てれば、嬉しいと思っております。
代表取締役 井上幹盛
タンパク質分解酵素の一種で、肝臓のほか脳、腎臓、脾臓、小腸、子宮、睾丸など数多くの組織に存在します。しかし血液中に増えるのはほとんどが肝臓か胆道に障害がある場合で、ほかの病気はまれです。LAPは胆汁中に多く含まれて居ます。肝臓で作られた胆汁は胆のう送られて濃縮され、線胆管を経て十二指腸に分泌されます。このとき胆石や膵頭部がん、胆管系の悪性腫瘍などで胆道がふさがれ胆汁の流れがうっ滞すると、LAPは胆汁が血液中にあふれ出るため、上昇が見られます。