グラフの形で肝臓病がわかる。血清タンパク総量では、その増減から病気のおおまかな見当をつけることができますが、決定的な診断は下せません。そこで血清タンパクのうち、どの種類が増え、どの種類が減っているのかを詳しく調べ、病気の鑑別診断をしようとするのがこの検査です。
以前はアルブミン(A)とグロブリン(G)の量を測定し、その比率A/G比から病気を推測する方法が一般的でした。慢性肝炎や肝硬変、肝ガンなどでは、肝臓で作られるAが減少し、逆にGが増加して、A/G比が低下してくるのです。
ボンテックは1992年から故・岩崎安男理学博士と井上千秋医学博士が中心となり、ホリスティックラボを立ち上げ、みなさんが健康的な生活をおくるためにはどうすればよいのかを研究を続けてまいりました。そこでまとめられた論文は岩崎・井上両博士の共著として、A4サイズでなんと10,000ページ以上にのぼります。
ボンテックはこの健康コラムにて、皆様の健康に役に立つ有益な情報を提供するために掲載することにしました。
なお今から20年以上前の情報であるため、医学の進歩により新たな発見がなされていたりするものもあります。また表現が難しかったりするものは皆様に解りやすく伝えるため、変更修正を加えました。
皆さんの健康生活に少しでも役立てれば、嬉しいと思っております。
代表取締役 井上幹盛
グラフの形で肝臓病がわかる。血清タンパク総量では、その増減から病気のおおまかな見当をつけることができますが、決定的な診断は下せません。そこで血清タンパクのうち、どの種類が増え、どの種類が減っているのかを詳しく調べ、病気の鑑別診断をしようとするのがこの検査です。
以前はアルブミン(A)とグロブリン(G)の量を測定し、その比率A/G比から病気を推測する方法が一般的でした。慢性肝炎や肝硬変、肝ガンなどでは、肝臓で作られるAが減少し、逆にGが増加して、A/G比が低下してくるのです。