健康は先ず考え方から始まります。心身の健康は生活から楽しみを引き出せることです。
心は肉体の在る生命。魂は肉体の無い生命。心は意識の精神。魂は無意識の精神。
歌は、記憶から意識を引き出してくれる。喜びには、形が必要である。
忘れるという能力も、忘れないという能力も、共に人に与えられているものですが、その使う時と、場所に依って、色々に作用します。忘れることを神のプレゼントと考える場面をどう、自分が創り出せるか?
研究の価値は、人々の考えなかったことを考える所に在る。人の見なかったもの、聴かなかったもの、触らなかったもの等々を、見たり聴いたり触ったりするそこに研究がある。
考えの彫刻は学問。料理は味の彫刻。音の彫刻は音楽。言葉の彫刻は詩。文章の彫刻は小説。思考は、結局、記憶した心像を加工し、並び換える作業。人生の彫刻は仕事。
流水を砕きて返す波音に、海明けて行く知床の春。
日常あまり意識しない所に意識を加えることを繰り返すことで、自分の身体を意識で支配する範囲が広がる。案外と自分の体と言うのは、自分でコントロールしていない。外界の動きに影響されて、自分で自分をコントロール出来なくなっている。それを開発しようと言うのが、バイオ・フィードバックです。手を合わせると脳波が安定するというのは、自分の体に対する意識統制、意識的なコントロールを強める方法で意識的にやる方法です。
社会の慣習とか、法律から、はみ出したい心を抑えるのが人格とか、教養である。
知らない土地へ行くということは心細いが隠れていた別の人生に出会うことが出来る。
政治は知恵と分別のゲーム。一人の人間の存在や意向が、政治を左右する条件に成っているような政治の形は誤りである。
他人の幸福を真に願うことが出来る者は、今の世でも食うことに困らず生きて行ける。