企業活力とは、その企業が奮い立ち、上から下までヤル気に満ちあふれ、これまで全く手を付けなかった新しい経営戦略に会社を挙げて取り組んで行く状態を指す。これをチャレンジと呼ぶ。チャレンジには勇気と決断が必要である。
世の中は、やると待つの二つしかない。待つということも重要な行動である。
色相対比・補色対比・寒暖対比・明暗対比・彩度対比・同時対比・面積対比。色は数万色のその組み合わせが色々なイメージを造りだす。
公式とは、種々の問題を解こうとする時、共通して思考が通って行く道があり、ある所から問題ごとに、またそれぞれに適した思考の道が分岐して行く。そのある所まで共通した思考の道が分岐する直前の道標である。公式が有用なのは、その共通の思考の道のりが長く広くて、また分岐する道の枝も多いことで、道程のラベルが公式である。
自分の考え方を、他人の考えで、管理してはいけない。
利用技術の開発は、匂いを音に変え、音を匂いに変える無限に広がるビジネスチャンス。
何かを考え、何かを思わぬ限り、何かは生まれない。
好かれるってことは、相手に都合のいいことをしてあげることか?嫌われるってことは相手に都合の悪いことをしているってことか?
私達は、機械と自然、システムと自由、全体と個と言った波間に漂い、身をゆだねながら、何かを見つけ、何かに行方を定めながら、手足をバタつかせて動こうとしている。
自分の意志で生まれて来たのでないが、何かの意志で生まれたと決めることは出来る。
怒ることもなく、澱むこともない、じっと相手の心の底に眼を据えて、涼やかな音立てて流れる。空の青さが、滴り落ちて来て自分の心の色と成るように暮らすこと。この眼で会うばかりが会うのではない。ずっと心の中で会っている人が要る。
最後まで冷静に分別すべきを分別して行く。一体自分は誰の中に何を忘れて来たのか。
変化を量の概念で捕らえるから行き詰まる。質を導入すべきで、尽くることは人間性。
太陽の缶詰、虹の缶詰セット、雨の缶詰、風の缶詰、霧の文学、独り語を雲が吸い込む。
自分で動けないものを扱う科学と、生物を扱う科学を比べると、ひどいアンバランスが。
天文学・機械学・物理学は、数学的言語によって極めて簡潔に美しく表現できる概念。
どの言葉にも安心に結び付くものがなく、不確定に思えるから、引き出す価値が在る。
責任とは、与えられた仕事を遂行する義務のこと。
心の愛の部屋に鍵を掛けていたのが、学問に出会うといやおうなくその鍵を外す。
自分の意見を持たない者が、他人の意見を語ると害に成る。
人間の頭は倉庫の役目とともに、新しいことを考え出す工場の役目もある。
学ぶことが、自分の体の一部であるなら、腹立ちや、怒りを感じる前に、与えられた喜怒哀楽の条件が、自分にとって全く無関係の立証を自分の心にしなければならない。この前提の中に、残る生涯を学びの中に没したい。学びの中にはあらゆるものが融合される。