糖尿病で血糖値が高い状態が続くと、全身の血管に影響が出てきます。とくに網膜には細い血管が縦横に走っており、これがもろく疲れやすくなって小さな出血を起こし、硝子体が濁ってしまいます。また動脈硬化や高血圧では網膜の血管が詰まり、そこから出血して同じような症状が出てきます。糖尿病の場合は、さらに症状が進むと、網膜が眼底からはがれる網膜剥離を引き起こすことがあります。これを予防するためには、血糖値を自分でしっかりとコントロールして行くことが重要となります。
ボンテックは1992年から故・岩崎安男理学博士と井上千秋医学博士が中心となり、ホリスティックラボを立ち上げ、みなさんが健康的な生活をおくるためにはどうすればよいのかを研究を続けてまいりました。そこでまとめられた論文は岩崎・井上両博士の共著として、A4サイズでなんと10,000ページ以上にのぼります。
ボンテックはこの健康コラムにて、皆様の健康に役に立つ有益な情報を提供するために掲載することにしました。
なお今から20年以上前の情報であるため、医学の進歩により新たな発見がなされていたりするものもあります。また表現が難しかったりするものは皆様に解りやすく伝えるため、変更修正を加えました。
皆さんの健康生活に少しでも役立てれば、嬉しいと思っております。
代表取締役 井上幹盛
糖尿病で血糖値が高い状態が続くと、全身の血管に影響が出てきます。とくに網膜には細い血管が縦横に走っており、これがもろく疲れやすくなって小さな出血を起こし、硝子体が濁ってしまいます。また動脈硬化や高血圧では網膜の血管が詰まり、そこから出血して同じような症状が出てきます。糖尿病の場合は、さらに症状が進むと、網膜が眼底からはがれる網膜剥離を引き起こすことがあります。これを予防するためには、血糖値を自分でしっかりとコントロールして行くことが重要となります。