私のよく閲覧するサイトにナショナルジオグラフィックニュースというのがあります。

世界中で自然科学について飽くなき探求を続けているナショナルジオグラフィック協会が主催しているウェブサイトです。
ナショナルジオグラフィック日本公式サイト

そのなかで6月3日に面白い記事がありました。

金髪と白い肌、青い目は無関係だった

要約すると、ヒトゲノムの2万の遺伝子、その中にあるDNAの30億もある文字のうちの1箇所がA(アデニン)がG(グアニン)に置き換わっただけで髪の毛の色が金髪に変わるというものです。

30億を数字でかくと、3,000,000,000です。

その内のたった1つが置き換わるだけで金髪になるスイッチが入るとは本当に驚きました。

そのような変化があるのなら、他の部分も変化してもよいものですが、それは独立したスイッチなようで、他の部分の変異には連動していないということです。

私達日本人は、そのほとんどが髪は黒く、目も黒色もしくは限りなく黒に近い茶色です。これもDNA配列の妙によってなせる技なのだろうなと改めて感じました。

弊社サイトで健康コラムを更新し続けておりますが、その中にも時々DNAの話がでてきます。私もDNAの話を読みながらふと思うのですが、先ほどの金髪のお話もですが、このような1つの置き換えは現在の科学力をもってしても出来ません。なんというか、なにか大いなる意志がそのようにさせているとしか思えない時があります。

私達はそのような立派なDNAをもって生活をしているわけですから、その大いなる意思に感謝をしなければならないと思います。