見た目はなんの問題も無いスタイルの人でも、内臓脂肪の多い人は案外いるものです。
これがダイエットをする上で非常に厄介なシロモノなのです。
内臓脂肪は、別名『腹部肥満』ということで、代謝症候群(メタボリックシンドローム)、すなわり代謝異常症候群ということです。高脂血症・高血圧・高血糖予備軍なので、そのような危険因子を回避するためにも注意しましょう。
予防方法 『無・少・多』
内臓脂肪型肥満の予防するには『無・少・多』を実践しましょう。
- 『無』とは 『無煙』 禁煙のすすめ。
- 『少』とは 『少食』 腹八分目のすすめ。 『少酒』 節酒のすすめ。
- 『多』とは 『多動』 運動のすすめ。 『多休』 休養のすすめ。 『多接』 コミュニケーションのすすめ。
今回は『少食』の、腹八分目のすすめについて考えてみましょう。
『少食』 腹八分目のすすめ
内臓脂肪型肥満の人の食習慣には、次のような傾向があります。
もし当てはまる項目がありましたら、改善してゆきましょう。
- 満足するまで食べる。
- 緑黄色野菜をあまり食べない。
- 料理によく砂糖を使う。
- 濃い味付けが好き。
- アイスクリームや、清涼飲料水、スナック菓子が好き。
- 間食や夜食(21時以降)に食べることが多い。
内臓脂肪を減らすためには、毎日の食事で摂取する総エネルギーを抑えることが欠かせません。
同じ肉料理、卵料理でも食べ方でカロリーは変化します。
肉ならば霜降り肉より赤身を、卵料理ならオムレツよりゆで玉子にすることで、油脂摂取量を減らすことでカロリーを抑え、しかも栄養はそのままにという考え方です。
この記事はメディアディスパッチにも掲載して頂いております。